
皆様、ごきげんよう。スタッフNです。
今回は『福祉用具』VS『改修工事』〜手すり編〜を取り上げてみたいと思います。
部屋内に福祉用具のレンタルで手すりを取り付けるとこんな感じ

そして、壁にしっかり固定できる改修工事で手すりを付ける場合は

お次はトイレ。福祉用具レンタルの手すりの場合

壁にしっかり固定した手すりの場合

皆様どのように感じましたでしょうか?
福祉用具レンタルの手すりの場合、床に接地面があり、これが掃除の邪魔になります。
埃だまりになってしまったり、掃除機もかけにくく、トイレの床を頻繁に拭き掃除する時にも、非常に手間がかかります。
ただでさえ狭いトイレなのに、冬は小型の暖房器を置こうとしたらスペースにロスが出て置けない事も。
そして、何より、福祉用具レンタル(置き型)と改修工事(固定式)では、利用者が感じる使い勝手、安定感がまるで違います。
費用の面では、月々福祉用具をレンタルした方が安いと思いがちですが、介護予防の観点から早目の改修工事を行い長く使用する事を考えた場合は、かえってお得に。
また、介護保険を使って工事をすればそれほど負担になりません。
(最大1割負担で取り付け可能!3万円の手すり工事でしたら、負担する金額は3千円に!)
ケアマネジャーの皆様も、介護保険を利用した住宅改修工事を是非積極的に利用者様へご提案下さい。
理由書等作成業務も請け負い、介護職の皆様の業務のサポートを致します。
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