
皆様ごきげんよう スタッフNです。
本日は食事介助を学びました。
高齢になると食事をとる事がいかに難しいか、義父母を見ていても実感しています。
高齢者の食事で気をつけるポイントは、
1️⃣誤嚥、窒息
食べ物や唾液が気管に入り誤嚥してしまった時、口腔内の細菌も肺に入ってしまい増殖して起こるのが誤嚥性肺炎です。嚥下機能が低下すると窒息もしやすくなります。
2️⃣低栄養
体重減少、骨折しやすくなる、疲れやすい、免疫力が低下して感染症にかかりやすい、褥瘡が出来やすく治りにくいなどの症状が出ます。健康な生活を営むことが出来なくなります。
3️⃣脱水
体内に取り込む量と排出する量のバランスが崩れると脱水になります。
高齢者の多くは脱水症状となっていて、熱中症引き起こしたりその他にも病気の要因にもなっています。
こまめに水分をとることが出来るように、
ゼラチンでスポーツドリンクを固めてゼリーにしたり、果物を活用するなどの工夫が大事なようです。
なぜ食べないのか、どうして飲まないのか…
悩んでいる家族も多いと思います。
高齢になると様々な要因があり、どのような機能低下が起きてくるかがわからなければ、本当の介護は出来ません。ちゃんと理由があるのです。
Comments