皆様ごきげんよう スタッフNです。
8日目、本日は片麻痺のある方の洋服の着脱の介助を学びました。
家事代行サービス(家政婦さん)と介護サービス(介護職員)との違いとは…
介護サービスはあくまでも利用者さんの『自立』を支援する立場で行うもの。
障害があっても、出来ることは自分でやって頂く、介護職員はそれを見守りながら支える事。
安全第一は勿論ですが、残存機能を大切にしながら意欲を持って生活して頂けるようサポートする。
そんな事を毎回頭の中に叩き込まれます。
ところで『オストメイト対応トイレ』をご存知ですか?
こんな感じのものをサービスエリア内や公共施設内のトイレで見た事があるでしょうか。
大腸がん/ぼうこうがんなどで手術によって、人工肛門・人工ぼうこうを造設した方は排せつ物を一時的に受けるストーマ装具(パウチ)をストーマ部位(お腹の横あたり)に装着していますが、排泄物がたまるとそれを汚物流しや便器に捨てます。
ストーマ装具交換時や漏れなどのトラブル時にはストーマ装具を取り外し、石けんと温水でストーマ周囲の皮膚を洗浄したり捨てる前のストーマ装具をすすいだりします。
現在東京駅周辺でも、これだけの数のオストメイト対応トイレが設置されているのです。
では次に、ご自宅をリフォームする場合の商品をご紹介します。
パウチ・しびん洗浄水栓付背もたれつきの商品
便座に座ったままパウチ処理がしやすいよう、便座が前広形状になっているもの。
現在人工肛門にされている方はおよそ20万人ですが、今後、高齢化に伴い益々その数は増えて来そうです。
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