ごきげんよう スタッフNです。
本日は講習7日目、15日間の折り返しとなります。
午前中は車椅子で段差を乗り降りする事と、
視覚障害の方のサポートを。
午後からは
仰臥位(仰向けに横たわっている体位)から側臥位(横向き)→端座位(端に座る)→安定座位→靴を履く→車椅子に移乗まで
一連の流れを学びました。
車椅子は車両なので、当然ですが安全を確認しながらのサポートが何より大事。ブレーキがきくか、タイアの空気圧は問題ないか、しっかり事前に点検します。便利なものも一歩間違えると大事故に繋がります。
視覚障害の方のサポートは知識や経験がないと難しいです。アイマスクをして歩くと、安全に歩く為には目からの情報が如何に大事かがわかります。
視覚障害の方を見かけても、むやみやたらに声かけは禁止。視覚障害の方は毎日何歩であの角を曲がって、何歩まっすぐ行く…など、数えながら歩いている場合があり、困ってもいないのにいきなり声をかけられると数がわからなくなって逆に迷惑になってしまう事もあるとの事。
白杖(はくじょう)を両手で持ち、上に掲げるポーズをされている時は本当に困っている時。
このポーズを「白杖SOS」と言います。
そんな時だけは自分に何が出来るのか、
経験や知識に自信がない場合は状況を見ながらの対応が良さそうです。
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