皆様ごきげんよう、スタッフNです。
介護職員初任者研修3日目、
本日の授業は『認知症について』
講師の方から今までの現場で起きたとても興味深いお話をお聞きしました。
老化に伴う身体機能の低下、脳の萎縮、これらを知って理解することは介護職員に携わらなくても生きて行く上で必要なこと。
周りの家族、そしてゆくゆくは自分の事でもあるのです。そんなに遠い将来じゃないかもしれません。
まだまだ大丈夫と思ってますか?
最近ガスのつけっぱなしで鍋を焦がしたな、とか、
最近昔よりも忘れ物をするようになったなと思ったら、もしかして…
年齢的なものによる『物忘れ』と認知症による『記憶障害』の違いは下の通り。
是非チェックしてみて下さい。
もし、家の中で転倒したら骨折だけの問題ではないのです。
『慢性硬膜下血腫』
転倒などで軽微な頭部打撲をきっかけにして、脳や脊髄を包んでいる硬膜の下に徐々に血が溜まって血腫になることから起こる病気。
ただ、これは治る認知症の代表的な疾患なので、アルツハイマー病などの治らない認知症とは違う種類のものではありますが、認知症とよく似た症状が現れます。
高齢者が転倒した場合、骨折が怖いという認識をされている方が多いと思いますが、頭を打ってしまうことの方がもっと怖いのかもしれません。
やっぱり転ばぬ先の手すりなんです。
滑らない床、段差解消、是非早目のご検討をお勧めしたいです。
Comments