
皆様ごきげんよう スタッフNです。
本日はターミナルケア(終末期ケア)を学びました。
私ごとではありますが、義母を先日亡くしたばかりで、本日の講義は、ほんの2週間前にリアルに自分に起きたことばかり。
ちゃんと寄り添えたかな。もっと他にしてあげられる事はあったのではないかなと、色々と考えさせられます。
介護の知識が少なからずあって良かった。
死を迎える人の心とからだの変化を理解出来たからこそ、今回は冷静に立ち会うことができたように思います。
臨終が近づいた時の兆候に、
食欲低下、排便減少、浮腫、バイタルサインの低下、意識状態の低下、尿量減少、呼吸状態の変化、傾眠傾向などがあります。
食欲低下が起きると家族は「もっとちゃんと栄養を取らないと、ダメだよ」と励ますつもりの言葉を言ってしまうことがあります。
人は「食べないから死ぬ」のではない。
「死ぬからもう食べない」のだそうです。
自然の経過のままに、旅立ちの準備を本人がせっかくしているのに、点滴や人工呼吸器などの延命治療は本当に必要なのだろうか…。
終末期には、精神的苦痛に寄り添いながら、身体的苦痛を取り除いてあげて、たくさんの感謝の言葉で包んであげたいです。
本当にそう思います。身近な人が亡くなるのはつらいけど、経験させられますね。